代表のわけ

2回生のあっきーです。

先日、楽座団体のとよさと・あかりんちゅ・かみおかべ・そして事務局の方とお話しする機会がありました。

思うことがあったので書かせていただきます。

 

代表ってどういった存在なんだろう。

仕事ができる人?存在感がある人?自団体を愛している人?尊敬される人?的確な指示ができる人?

 

なんにせよその団体をまとめる存在、それが代表であり、僕がとても憧れていた存在です。

 

そして今年4月、晴れて第4代目おとくらプロジェクト代表になりました。

目指すおとくらがあります。

「1、2回生のつながりを強く厚いものにする。そして楽しく活動しているメンバーの姿を現4回生、の方々に見ていただいて、安心して卒業していただく」

 

ひとつ前の代、つまり現4回生が3回生だった時、おとくらはたくさんの問題にぶつかりました。

 

メンバーは入れ替わります。活動の価値観も変わっていく。僕のおとくらと私のおとくらは違う理想です。

今のおとくらは波乱の時代、合意形成が難しいのなんの。

 

今主体で動いている2回生、実は16名ものメンバーがいました。

ですが、結果として7名にまで減ってしまいました。

 

「やめたもんは仕方がない。」なんていって次に進むのは僕にはできません。

こんなに魅力的な団体なのに、もっと知ってほしいって思う。

 

その人の優先順位で「おとくら」が下位にあった。それだけのこと。

それは僕も同じでした。事務的な仕事の連続。地域の人々との緊張感あふれるメールのやり取り。デートを断ってまでのシフトへの参加。

当時、僕の「おとくら」の優先順位はかなり下の方に位置していました。

 

でも、「やめる」という選択肢はありながら、「やめる」勇気がなかった僕はおとくらを続けていました。

思う、考える、考える。でも時たまにくる「達成感」が心地よかったのかもしれません。

 

現4回生は本当に悩んでいたと思います。どれだけがんばっているのかは僕らには言いません。ただ共有しているワードやフォルダの更新時間が朝の4時がざらにある。

「いつ寝てるんだろ…」そんな姿に、尊敬と同時に「近寄りにくさ」も覚えていました。

 

先輩方はやりきってくれました。HDは完璧に整理したものを僕らに授けてくれました。

嬉しかったけど、「継続」の危機にさらされたのは事実です。

 

それは「近寄りにくさ」がキーワードだと僕は考えました。

 

だからこそ、僕が代表になった時には「1回生に楽しんで活動してもらう」ことを念頭に活動しようと決めていました。

 

だが、、、それが落とし穴だったことに気づきました。

楽しむには、事務的な仕事はやらせてはいけない・主要メンバーのような重たいことはやらせてはいけない。経験上そのように思っていました。

 

これが僕の代表としての大きな間違いでした。

「1回生は作業員ではない。一人の人間。一大学生である。」

 

1回生とはたった1年だけ経験に差があるだけ。大きいようで小さいものです。

僕は代表であると同時に「一つ上のおとくらメンバー」でした。忘れていたんですね。

 

1回生にはとても期待しています。素敵な子がたくさん入ってくれました。

人見知りの子もいたりします。

 

でも大丈夫。

高校生活、ずっと僕はみんなについていく側の人間でした。人見知りだったし、根暗だったと思う。

 

だけど、おとくらの活動を通して「悩み、喧嘩し、怒られて、見返そうとして、褒められて、失敗して」そんな繰り返しで知らぬ間に性格も変わってました。

 

それが今の僕、代表につながってます。

 

代表だけど、ただの一つ上の男です。

1回生のみんな、言いたいことあったらどんどん俺にぶつけてくれ!しんどいことあったらなんでも愚痴ってくれ!おごってほしかったらおごってほしいって言ってくれ!。。。要相談やけど笑

 

まだまだ4代目おとくらは始まったばかり、盛り上げていこうね!!